求職者の方へ
保育士インタビュー

●どのようなきっかけで大久保保育園を知りましたか?
◆大学で進路の先生に勧められたことがきっかけです。まだ求人票を見る前でした。先輩が多く行っているし、しっかり保育士として成長させてくれる保育園であるとの言葉に魅力を感じました。自分が考えていた自宅近くの保育園のことを相談したのですが、そこよりもここがいいと勧められました。
●大久保保育園に就職を決めた理由は何ですか?
◆電話をかけたときに園長先生から都合の良い日に保育体験をしてみないかと言われ、2日間体験しました。初日、午前9時頃に門から入ると、朝であるにもかかわらず園庭で元気よく遊ぶ子どもたちの姿を目にしました。それまでに見てきた園ではあまりなかったことでした。
4歳児クラス、5歳児クラスとそれぞれ1日ずつ入り、園庭で自由に遊ぶ活発な子どもたちを見て、保育園への印象がガラッと変わりました。
こんな保育いいなあと思いました。また先生方の子どもへの態度もやわらかく、子どもと一緒に遊ぶ姿はやさしく明るい雰囲気をもっていました。
●働く前はどのような不安がありましたか?
◆自分の培ってきたものが職場で生かしていけるのか。馴染んでいけるのか。上下関係など人間関係への不安もありました。●実際働いてみてどう感じていますか?
◆楽しくやっています(笑)。職員とも仲がいいし。最初の職員会議のときはガチガチだったけど、園長先生の雰囲気も活気があって安心して参加できました。
日を重ねるにつれて先輩たちのやさしさも伝わってきました。3月末からアルバイトとして入ったときも緊張していたけど、指示をするだけでなく「緊張するよなあ」と言って自分を受け入れてくれるような心遣いがありました。
こちらの話にも耳を傾けてくれて、少しでも早く馴染むようにとの配慮からだと思うのですが、気さくな態度で接していただけたのは大きな支えになりました。
ONとOFFがしっかりしていて、勤務後はプライベートな話もするようになっています。
●仕事を通して自分にどのような変化がありましたか?
◆3年目でグッと成長できた気がします。1年目は不安だし、分からないことも多いから先輩を見て学んでいる感じだった。
2年目も多くの試行錯誤をして・・・色々試しながら身につけていっていることに今も変わりはないけど、最近は保育も子どもも安定してきていると感じるし、自分の居心地のいい場所になっています。
職場にも仕事として行く感じではなく、また子どもたちと何しようかなと毎日考えて、今日は身体測定のとき初めて子どもが自分でお帳面を持ってくるというのをしました。
挑戦してみて、子どもたちがそれに応えてくれるのが嬉しくて楽しくて・・・(笑)、そういうことが実感できるということは、自分が保育士として高められているってことだと感じます。
●これからの目標は何ですか?
◆柔軟に子どもに対応したいと思っています。自分の中にないものを子どもたちから学びたい。子どもと接しながら、赤ちゃんの時期からどういう過程を経て成長していくのかを経験を通して実感し、どの年齢の子にも対応できるようになれたらいいなと思っています。また、後輩の指導もあります。自分のやることだけでなく、視野を広げ、色んなことに反応、対応していきたいと思っています。

●どのようなきっかけで大久保保育園を知りましたか?
◆大学に求人票が貼り出していました。そこに職場体験ができるとあって、それで2日間体験しました。●大久保保育園に就職を決めた理由は何ですか?
◆体験のときに、先生同士の連携がスムーズで風通しがいいなと感じました。それから子どもが自由に外で遊んでいるというのも大きな理由です。子どもが自ら伸びようとする力を信頼しているといえばいいのでしょうか・・・保育室で遊ぶときも、おもちゃを子どもが自分で選んでいる・・・今思えば当たり前のことなんですけど。
保育士と子どもの関係も「しなさい、しなさい」じゃない。そういうところに魅かれました。
●働く前はどのような不安がありましたか?
◆就職して保育園で働くということは、子どもと接しているだけではない、先生という立場の責任があります。先生としてのかかわり方がよくわからなかったんだと思います。
それにそもそも新しいところへ行くという不安がある。そう考えるとわからないことだらけで・・・(笑)。実習での経験しかないわけですから。
●実際働いてみてどう感じていますか?
◆不安なく働いています(笑)。そして本当に子どもが自分たちの遊びの中から学んでいるということに最初は驚き、今ではこれが当たり前だと感じるようになっています。保育ってこういうことなんだと。この園に就職して良かったと思っています。
●仕事を通して自分にどのような変化がありましたか?
◆最初はどう子どもに接したらいいか迷うこともありました。例えばケンカが起こったときなど、どこまで介入するのかとか。線を引くのが難しいことってありますよね。そんなときは他の先生の対応を見て、どういう声かけをしているのかを学ぶようにしました。
片方の子どもの話だけを鵜呑みにするのではなく、両方の話をしっかり聞くということがわかったり・・・。叩いた、叩かれたという場合、叩かれた子はもちろん、叩いた子にも伝えきれない思いがあるわけだから「どうしたの?」と訊かないといけない。やられた側だけじゃなく、お互い相手の気持ちに思いを馳せるような取り成しが要るのだとわかるようになりました。
●これからの目標は何ですか?
◆小さい子を担任しているのですが、子どもにできることが知らないところで日に日に増えているんです。だから一人ひとりの様子をしっかりと見て、その子をよく知り、その子についていく努力をしたいと思っています。
また、人とのかかわりの大切さに気づいたというか、興味が深まったように感じています。
だからもっと自分から積極的に関わっていくことで、少しでもみんなを解っていきたい。
そういう心の姿勢も今私たちがしている保育につながっているし、保育の質が向上していくことになると思っています。

●大久保保育園で働くようになるまでの経緯を教えてください。
◆前に勤めていた園は無認可でしたので、それが理由で幼稚園免許の更新のための講座を受けることができなかったんです(更新講習の受講対象者に該当しないため)。それがきっかけでした。ここの保育園には以前勤めていましたし、長くこの仕事をしている中で自分の保育観が自分でわかってきて、あらためてお話を聞いて、それが一致すると感じました。
この保育園なら子ども一人ひとりを大切にする保育ができると感じたので職場を変えることにしました。
●働く前はどのような不安がありましたか?
◆年度途中だったので、子どもとの信頼関係をどうやって築いていこうかと考えていました。生活の流れも年度始めから続いているものだから、きちんと把握できていないので、ついていけるかどうかという気持ちでいました。
●実際働いてみてどう感じていますか?
◆相談しやすい環境にあって、一人で考えるのではなく、色んなアイデアを出してもらえた上で進めていけるので、行き詰ったときにも、すぐに相談してみようと思えています。壁面装飾などの作り物をしないので、保育について子ども第一で考えられると感じています。
●現在、どういう働き方をしていますか?
◆家庭があるので事情を考慮してもらって、短時間の日と夕方までいる日があるような働き方をしています。都合をつけてもらって有難いです。それと子どもの学校行事のことも配慮してもらえて、それらに参加できています。
●仕事を通して自分にどのような変化がありましたか?
◆以前に比べて気持ちが楽になりました(笑)。外遊びの時間も長くとれるし、子どもが主体的に動けるように保育環境を整えることに力を注いでいるから、子どもを注意する場面が減っています。子どもを一斉に動かすのではなく、子どもの主体性を大切にする保育、こちらが提案したものに最初は参加しようとしなくても、子どもが自分で興味を持って戻ってくるのを待つ保育ができるというのも大きな変化です。
●今後、どのように保育をしていきたいと思っていますか?
◆子どもに先生が好きと思ってもらえるような関係になりたいし、そうでないと子どもが保育園に行きたくなくなると思うんです。一人ひとりをちゃんと見て、信頼関係をつくって、子どもに保育園に行きたいと思ってもらう、そうなるような保育をしていきたいです。

●どのようなきっかけで大久保保育園を知りましたか?
◆大学で事務局の先生が勧めてくれました。この保育園をよく知っている方でした。自宅から近いところで探していて相談したのですが、大久保保育園を見学してみてはどうかと言われました。私(その先生)が説明するよりも、自分で足を運んで自分の目で見てきたらどうかと勧められました。
●大久保保育園に就職を決めた理由は何ですか?
◆保育体験を1日したのですが、子どもたちの様子や先生方の子どもに接する姿を見て、自主性を大切にしているということに共感したのが大きな理由です。園長先生の話、保育は車にたとえると保護者の方と一緒に前輪と後輪で支えるものだという話にも影響を受けました。
●働く前はどのような不安がありましたか?
◆まだ何もしらない自分が子どもの前に立ってどれだけのことができるのか、子どもの大切な時期を自分のかかわりでその成長を支えていけるのか、子どもが必要としているものを提供できるかどうかと不安がありました。●実際働いてみてどう感じていますか?
◆子どもは一人ひとり違いますし、色んなかかわり方があります。一つの正解があるというのではないのでひとつひとつの判断が難しいし、試行錯誤がついて回ります。
でもそうやって自分のしてきたことが子どもたちの成長につながったときには、やってきて良かったと感じます。それを他の人と共有できるのも嬉しいです。
●仕事を通して自分にどのような変化がありましたか?
◆学生時代、自分はこれまで色んな体験をしてきたつもりだったけど、子どもたちと関わることを通して知らないことばかりだと気づきはじめました。自分をみつめ直す機会が増え、新しいことをやってみようとする気持ちが強くなりました。
子どもと外遊びをする中で触発されて、プライベートでも季節に沿った活動をすることが多くなったと思います。星空を見に行ったり、イチゴ狩りや栗拾いをしたりと自然に触れる機会が増えたと感じます。
●これからの目標は何ですか?
◆自分の中にないものをもっと知る機会を増やしていきたいと考えています。絵が好きなこともあって、子どもの絵についてもっと詳しく勉強したいと思っています。
子どもの絵を見て、どんな気持ちで描いたのか、発達段階から見るとどのように説明することができるのかなど、実際に子どもの絵を見ながら細かいところまで理解の根を伸ばしたいと思っています。

●どのようなきっかけで大久保保育園を知りましたか?
◆実習先でした。学校指定の実習先ではなかったけれど、自分で選んで来ました。高校の時の先輩が数ある保育園の中で大久保保育園を勧めてくれました。研修で園長先生が話されたことが印象に残っていて、その園なら良い保育士になれるのではないかと言ってくれたのがきっかけです。
●大久保保育園に就職を決めた理由は何ですか?
◆実習生に対しても先生方がひとつひとつ丁寧に教えてくれて、その丁寧さは子どもに接する姿にも共通していました。先生たちの物腰だけでなく園全体の雰囲気もやわらかく、こういう職場は素敵だなと感じたことが理由です。
●働く前はどのような不安がありましたか?
◆他の先生の足を引っ張らないようにという不安が一番大きかったです。それに保育の1日の流れが自分に身についていくのか、子どもが1日の間に見せる多様な姿が自分に理解でき、それに対応して動けるのかも不安でした。
●実際働いてみてどう感じていますか?
◆子どもの姿をつかむのに数年はかかりました。知っていこうとすることが、あらためて大事だと感じています。それから保育の達成感というのは、一つのことを子どもと保育士が一緒にやりとげることで生まれてくるということも実感しました。
また、職員同士、先輩、後輩関係なく、分からないことがあれば自然に尋ねられる関係にあるのも嬉しいです。
●仕事を通して自分にどのような変化がありましたか?
◆この仕事をして、人への接し方が密になったと思います。自分の意見を伝えたり、相手の思っていることを尋ねたりすることに積極的になりました。
保護者に対しても、相手の立場を考えながら、ゆっくり接することができるようになってきました。
●これからの目標は何ですか?
◆年数も重ねてきたので、伝えるべきことは相手に伝わりやすいように、はじめてのことは一緒に手を添えてやっていけるよう、自分だけで手一杯にならず、視野を広げてやっていける保育士になりたいと思っています。最近は保育士だけじゃなく、調理、事務、園長、副園長などみんなの支えがあって安心して保育ができていると実感しています。