更新情報

ブログ

  • 2019年8月4日

    浮くか、沈むか、試してみよう

     

     大人は水に浮かぶ物か沈む物かを多くの場合見分けることができるけれども、一体その認識をどのように身につけたかは覚えていないのではないでしょうか。子どもたちに色んな夏野菜を見せ、持ってみたりして実験が始まりました。ほとんどの子どもは軽い=浮く、重い=沈むと予想をします。でも本当かな? ナスや玉ねぎは浮くけれども、ジャガイモやニンジンは沈みます。とうがんは5キロもあって、みんなが重さを実感していましたが、水にボチャンと入れてみると、しっかりと浮かびます。指で押して沈めてみても浮き上がってきます。

     後は子どもたちの実験意欲に任せました。いくつも用意したタライの水に野菜を入れたり、積木や磁石、ビー玉なども持ってきて、浮いたり沈んだりする様子を何度も試していました。枝豆はサヤに入ったままだと水に浮くのだけれども、サヤから出して豆だけにすると沈むということに気づいた子もいました。子どもって素晴らしいなあと思います。自分の力で学んでいっちゃうんだもの。

関連記事