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2022年11月21日
避難訓練・消火訓練
避難訓練は毎月しています。地震、水害、火災、不審者という4種類の出来事を想定して、年に各3回ずつ、合計12回の避難訓練に取り組んでいます。今回の火災訓練は、避難だけでなく、消防署への通報訓練、消火器を使っての消火訓練も加えて行ないました。防災センターで「水消火器」というのを2つ借りてきて、実際に消火器を使ってみることにしました。
想定は調理室から出火、てんぷら油に引火したというものです。子どもたちは煙を吸わないように口を押えて園庭へ避難します。集まったところで保育士は点呼を行ない、子どもたち全員が避難できているか確認します。その間に1人の保育士は「119」番に通報します。
その後、職員一人ひとりが、色画用紙で作った炎が燃え盛るお鍋に向かって水消火器で放水しました。初めて消火器を使う人も多かったのですが、難なく炎に当てることができましたし、一度このような経験をしていると本番での動揺も少なくなると思います。
子どもたちも大事なことをしているのだとの理解があり、避難訓練への参加はもちろん、消火訓練も真剣に見てくれました。このような子どもの様子を見ていると、実際にやってみることが大切だと分かりますし、普段の避難訓練も役に立つ取り組みだと改めて思いました。