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  • 2022年6月28日

    靴を洗うと気持ちいい

     靴洗い用洗濯機を買いました。どろんこ遊びで濡れて汚れた衣服は着替えればいいけれど、靴はどうしようか?となります。園の靴があればそれを使いますが、サイズが合わなかったり、数も限りがあるので、上から下まで着替えてスッキリとはならないことがあります。濡れた靴をもう一度履いてもらうのは、見ている方も心苦しいです。

     そこで靴洗い用洗濯機の登場です。真ん中にブラシのついた棒があって、それが回って靴を洗います。初めて使う時は「そんなやり方できれいになるのかな」と性能に疑問をもっていましたが、使ってみると予想をはるかに越えて靴はピカピカになります。「この靴こんな色だったの」「こんな柄だったの」と見違えるほどです。

     子どもは自分の靴を洗ってもらうのが嬉しいようで、洗濯の様子をよく見ます。洗濯槽が透明だから靴が洗われている様子がよく分かりますし、興味が湧くようです。昔は二槽式洗濯機だったからグルグル回る様子をじーっと見ていたのを思い出します。今は一槽式が主流で、ドラム式もあるし、蓋がついていて中は見えませんものね。

     汚れが落ちていく様子を見るのは、ひょっとしたら大切なのかもしれません。心の中のわだかまりの落とすには、洗濯機を使うわけにはいかないけれど、「洗う」のイメージとつながりますから。園では夏にお人形の服のお洗濯を子どもたちと一緒にすることもありますが、こう考えると洗濯や掃除などのお手伝いは、子どもの育ちにとって大切な機会だということが分かります。

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