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  • 2021年4月21日

    鯉が来た

     鯉のぼりを作るためには、そもそも鯉って何?見たことある?ってところから始めることになります。じゃあ、鯉を手に入れて実際に見てみようということで、購入しました。

    届いた段ボール箱を開けると、ビニール袋の中で鯉が泳いでいます。大きいのが1匹、小さいのが5匹。大きいのは体長30センチほどあります。タライに移し替えると、子どもたちが集まってきます。鯉を囲んで、鯉のぼりの歌を歌いました。

    一番の注目点はウロコです。ウロコって何だろう?何でウロコがあるのか?などの疑問を子どもたちと一緒に考えます。「体を守るためかな?」「服みたいなもん?」と考えながら、光に当たったウロコを見て、「キラキラしている」「きれい」「光ってる」などの言葉も出てきます。

    そうしていると、「絵を描きたい」という声が上がり、急いで用意しました。墨を使って、自分の気づきを確認するように、思い思いの鯉を描きます。子どもって色々気づいて、色々考えるんだなあ、って感心します。鯉と子どもたちとの間で保育が生まれました。

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