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お知らせ

  • 2017年8月4日

    朝の検温について

     毎朝登園時に子どもの体温を測っていただいています。これはその日の子どもの体調を確認するとともに、前日の様子も含め体調を崩す恐れがあるかどうかの「予想」をし、登園が可能であるかご判断願うためのものです。

     

     時々、『何℃までなら登園可能ですか?』とご質問をいただくことがあります。これにお答えするのは難しいのです。というのは、体温は体調を判断するときの目安に過ぎないからです。例えば、朝の体温が36.7℃であっても、昨夜お熱があったのであれば、お昼に向かうにつれて発熱する可能性が高いものです。こういう場合はここ数日間の体調を総合的に考えてご判断いただくことになります。多くの場合、無理をなさらない方が賢明です。また一方で、もともとの体温が高めで、平熱が37.0℃くらいという子どももいます。

     

     子どもは予測できないほど急に発熱することがあると職員も認識しております。ですから子どもが見せる小さな様子の変化には気を配っていますし、それぞれの子どもの体調変化の特徴もできるだけ把握するように努めています。そして子どもの体調が崩れた場合、当たり前ですが、一番しんどい思いをするのは子ども本人であることも申し上げておきたいと思います。

     

     朝から微熱がある場合、やはりお休みするというご判断が賢明です。しかしお仕事の都合で、どうしてもお休みすることができない場合も多い、ということも深く理解しております。子どもの体調と仕事の狭間で、どうすればいいのか難しい問題ですが、保育園の立場としましては、子ども優先でお考えいただきたいと思っております。もし園児が体調を崩した場合、本人がしんどい思いをするだけでなく、職員がその事態に対応するために他の園児への影響も出るということがその理由です。子育て支援が保育園の大切な役割であることを深く心に刻みながら、これからも努力を続けます。ご協力お願い致します。

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