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2019年7月17日
どんな気持ちかな?
気持ちを理解し合えるって大事なことだし、素敵なことです。ケンカがあって、話し合って解決しようとしているときに「相手の気持ちも考えないとね」なんて言ったりもするけれど、相手の気持ちを分かるためには、まず自分の気持ちが分からないといけません。自分が今、どんな気持ちかな?って心に意識を巡らすことは、回り回って他の人の気持ちを理解することにつながるわけですから。
子ども同士のかかわりを大切にする保育は、自分の気持ちに向き合う取り組みへ広がりました。まず、感情を6つに分けました。「楽しい」「嬉しい」「元気」「怒ってる」「悲しい」「しんどい」です。朝、登園したときに、それぞれの感情を表情で示したホワイトボードに自分の顔写真のマグネットを貼り付けます。こうすれば、自分の気持ちだけでなく、お友だちの今日の気持ちも分かります。「今日、怒ってるの?何かあったん?」なんて会話が始まったりするかもしれませんね。
感情を表した顔を描いたのは子どもたちです。感情を意識することをねらいとした活動を重ねていったおかげで、子どもたちが感情の違いを理解し、素敵な絵にしてくれました。
楽しい
嬉しい
元気
怒ってる
悲しい
しんどい